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イタリア生活情報「「「小銭は、お金じゃない?!」

こんにちは!ボローニャ在住のSOFIAです。イタリア生活も丸3年を経て、こちらの生活にも もうどっぷり漬かっている感じのSOFIAですが、未だに慣れない(っていうか納得いってない) イタリアの不思議のひとつからご紹介!

わが祖国日本では“1円を笑う者は1円に泣く”なーんていう格言がありますよね! 
他に“ちりも積もれば山となる”とか。要するに、1円なれどもお金はお金!
貴重なものに間違いないって思うのですが、皆さん賛成?

ところがところが、イタリアでは、この1円というか
小銭はものすごい扱いを受けているんですよ、これが。

まるで、“そんなちっぽけなお前たちは、カネのうちには入らないんだよっ”
みたいな…
イタリアの1チェンテージモ(1セント)や2チェンテージミなど
は完全に無視対象!
それって、今のレートだと、1,6円や3,2円もするのに!!

例えばこうです。(でも実話)
先日、郵便局で切手を買い、料金が4,04ユーロでした。
そこで、5ユーロを差し出したところ、

局員「0,4セントはもってない?」
SOFIA「ごめん、もっていないの」
局員「あっそう、じゃいいや」といって、おつりを1ユーロくれました。
SOFIAは「どうも♪」と何食わぬ顔で1ユーロを受け取り、そそくさと郵便局を後にしながら、 内心「おーっ、ラッキー!今日は4セントも得したわ〜」

と喜んでいたのも束の間、 次に入ったスーパーでは
7,48ユーロの買い物をし、8ユーロを出したにもかかわらず
50セントコイン一枚しかおつりをくれない店員にも
涼しい顔でゆっくりめにレジを去りつつ

内心「ちぇっ、やっぱりおつりくれなかったか〜
さっきせっかく4セント得したのに、これで差し引き
2セントになっちゃったじゃん。
でも今日はプラス2セントだからまあいいっか
昨日は1セント損しちゃったしね」と
イタリア生活・今日の収支を振り返る。

それからこんなこともあった。
スーパーのレジで私の前に並んでいたお客さんが
おつりの2チェンテージミを受け取らずに そのまま去っていったので
SOFIAはあわてて「シニョ〜ラ〜、おつり!」と恥ずかしかったのに
大きな声で 言ってあげたことがあった。

てっきりおつりの取り忘れだと思ったのだ。
なのに「2セント、いらないわ〜」とそのまま去っていってしまった。
「いらないわ〜」ってそんな…
それなら、それで募金箱かなんかに入れてってよ!!
置いていかれたって、後ろの私も、レジの人も思わず顔を見合わせてしまって
どうしていいか分からなかった。
(結局、レジの人がレジにお金を戻していた、、、これじゃ収支が合う分けないよね〜。)

こういうことがイタリア生活では、日常的に平気で起こっているのである。
ウソじゃないですよ! それともSOFIAの住んでいるこのボローニャだけ?
いやいや、ボローニャ人いわく、ここボローニャはイタリアの
どこの都市よりも“ちゃんとしている”らしいから
きっと他の都市でも似たり寄ったりのはずである。

もし、これを日本の銀行に勤めている人が聞いたら、卒倒ものだろう。
SOFIAの姉も銀行で働いていたことがあるが、1円でも収支があわないと、
銀行員総出で、解決するまで夜中になろうが
みんな家に帰れないと聞いたことがある。
日本では銀行でも郵便局でも変わりはないと思う。

実際そういうことで、夜中に帰ってきたことも何度もあるようだが…あれは本当に
そうだったのか?それとも姉の思い付いたいい訳だったのか??
たとえ銀行や郵便局でなくても、やっぱり日本ではどんな小さなお店でもちゃんと
売れたものとその売上の勘定をあわせるだろう。でも、イタリアの某スーパーでは、
おつりを少なくくれるときもあるけど、お客が端数は無いといえば、そのまま払わなく
てもいい場合もあるし、そんなこんなで結局最終的には、案外うまい具合に
勘定が落ち着いているのかもしれない。

SOFIAの場合でも、レジに2セントコインがあれば
おつりをくれていただろうし、 ちょうど2セントコインが無かったので
くれなかったということだろう。

とにかくイタリア生活小銭に関しては“アバウト”であることは間違いない。
もー、本当にアバウト!!でも、ちょっと視点を変えれば、
イタリアでは、こういう日々の生活の中にもゲーム感覚で
ちょっと遊べる楽しい要素がいろいろある!
とも言える!

「今日は、ラッキー!」「今日はヤラレタ!」などと、“買い物”という超日常の
なかにも“ワクワク”できることが転がっている。
と、なんとかプラス思考で考えようとはしているが、、、

どう考えても、この“アバウト”のおかげで損をしていることは
時間的には莫大なものがある…

イタリア生活では、理不尽に待たされることなど日常茶飯事だし、、、
“時は金なり”…うーん、このイタリアではやっぱりSOFIAの収支は超マイナスのようだ。

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